湯灌はハシモト葬祭がお勧めする厳粛で故人様に礼を尽くす納棺の儀式です

皆様、こんにちは。有限会社ハシモト葬祭　代表取締役　橋本真司　です。

今日は、弊社がお勧めする湯灌（ゆかん）の儀式についてご案内させていただきます。

人が亡くなるとお棺にお入れしてお葬式をします。普通“葬儀”というと“お通夜・告別式”がメインの儀式と思われますが、初めに執り行う儀式が“ご納棺の儀式”になります。

ご納棺の儀式は、家族や血縁の深い親族が集まって故人様のお体を拭いたり“死装束”と呼ばれる手甲・脚絆をつけ、白い着物をお体にお掛けし、旅支度として整えます。

ハシモト葬祭では、弊社スタッフによる“ご納棺の儀式”がご葬儀プランに含まれていますが、近年“湯灌(ゆかん)の儀式”というプロの納棺師による専門サービスを選ばれるお客様が増えています。

“湯灌(ゆかん)の儀式”は、プロの納棺師２名が専用車で自宅や安置室または葬儀場などに来て、浴槽を持ち込んで故人様のお体を洗い清めます。髪の毛もシャンプーで洗いドライヤーで乾かし、爪切り・顔剃り(男性は髭剃りも)をし、最後に、女性であれば生前同様きれいにお化粧、男性はご希望で薄化粧をいたします。

旅支度を整えて、またはご希望により生前故人様がお好きだった洋服や着物にお着せ替えしてからお棺にご安置いたします。

『故人の肌を見せるの？』とご心配されるお客様もいらっしゃいますがご安心ください。そこはプロの納棺師が大判のバスタオルでお肌の露出がないよう細心の注意を払いながらお手伝いさせていただきます。お着せ替えも肌の露出はございません。

私の母(平成16年逝去)も父(平成28年逝去)も湯灌をして、きれいさっぱりと整えてあげてからお通夜・ご葬儀を執り行いました。葬儀社として人の死に携わる私たちも、プロの納棺師の立ち振る舞いにはいつも感動させられます。そして家族・息子として、父と母に少しでも『旅立ちのお手伝いをして差し上げることができたのかな～！』なんて優しい気持ちにもなります。

“湯灌(ゆかん)の儀式”の詳しいご案内はハシモト葬祭公式ウェブサイトでご覧ください。